当協会は、問題の解決を図るため、協会における調査診断かつダブルチェックによる適正な診断の実施、
建築物及び工作物等の改修解体等におけるアスベスト処理工事の適切な処理方法の選定、アドバイス、
アスベストの適正な処理事業の普及確立に貢献し、安全で健康的な生活を営める社会づくりに寄与することを
目的として、次の事業を行います。

　�@　会員の資質向上を図るための調査研究及び研修会に関する事業
　�A　アスベスト関連施策に対し、関係行政機関等への協力に関する事業
　�B　アスベスト使用状況の調査診断事業
　�C　アスベスト処理の研究開発事業
　�D　アスベストに対する正しい知識など、危険性啓蒙・対策啓発事業及び研修等
　�E　アスベスト調査診断コンサルタント事業
　�F　アスベスト処理コンサルタント事業

　平成２１年度より国土交通省は２８０万棟の建物のアスベスト調査が実施しています。
その中で私たち『アスベスト診断士』の役割・責任は大変重大なものになると考えます。
世間一般にアスベスト問題は過去のもの終わったかのように思われがちですが、
アスベストを使用した建築物等の解体のピークはこれからやってきます。
アスベスト問題はこれからが本番なのです。
我々は当協会設立を機に今一度アスベスト問題を真剣に考え真正面からアスベスト対策に取組み、
問題提起をして参りたいと考えます。